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2011/11/24 仲間へのメールより
企画書
「おいしいモノで 笑いを生んで みんなが集まる場を創ろう」
今私は、実家の両親が80歳を過ぎ、蜜柑づくり60年の知恵を引き継ごうと農家1年生となりました。
両親は、介護が必要な年齢ですが、今でも蜜柑づくりをするために、傍から見るとヨロヨロですが、
それでも一緒に毎日元気に山に行きます。私の両親がそうではないかと思うのですが、
東北にも「仕事=生きがい」と感じている方は多いのでは、と思います。
ならば、仕事で助け合うしくみがつくれないか?
東北の方々に何かできないかと考えていましたが、いろいろな人にご縁でつながるほどに、
一方通行の支援はあり得ない、相互に影響し合い助け合うことが人の人生だと気づかされることばかりでした。
ならば、助け合う場が必要なのではないか?
老若男女、地域も問わず「みんなが集まる場」がたくさんできるといいなと思いました。
その「場」から、また、その「場」創りのプロセスから、誰かの生きがいが生まれるかもしれない。
みんなが集まる場には、おいしいモノが自然と集まってきます。
勝手な逆説ですが、おいしいモノが集まれば、その場は「みんなが集まる場」になるということかなと。
場が生まれることで誰かの生きがいにつながっていく、そんな場創りを目指しています。
■おいしいモノを準備してもらう人(仮に生産者とします)の参加仮ルール
・ 自分が作るモノ、準備するモノに、何らかのこだわりのある人
・
売り上げの10%を仲間基金(現在では東北)
に積み立てする(使い方は全参加者で協議する) 、
売り上げの10%を店長の人件費、合計20%を 運営費に当てることに賛成してもらえる人
・ 目的に共感してもらえる人
○原則として買取制度はありません。送料も自己負担となりますので、販売金額の設定時には、お含みください。
売れ残りに関してどうするか、事前の話し合いが必要です。
○販売地域により価格や売れ筋の違いはあると思いますので、店長(現場の方)との情報交換が必要になると思います。
原則、出展者本人の管理と責任ですが、できるだけ交流しやすいしくみをみんなで一緒に考えていきたいと思います。
■店を運営してもらえる人(仮に店長とします)の参加仮ルール
・ 上記「おいしいモノ」を好きになってもらえる人、責任を持って商品を扱ってもらえる人
・ みんなの交流の場(仮にカフェとします)に協力してもらえる人
・ 目的に共感してもらえる人
○原則、着後の商品管理と販売と売り上げ金決済に関しては店長の責任でお願いしますが、
できるだけ簡易な作業になるしくみをみんなで一緒に考えていきたいと思います。
場(店)の例として
例1: 空き商店街の活性化のひとつとして場を提供してもらう。月に1日、または、週に1日、場をお借りし、
出展セット(商品・店長・その他必要なもの)を持ち込み営業させてもらう。元の状態に戻して撤退する。
できれば定期的な開催を目指す。
例2: マンションの一角でサロンをしている人が、仲間やお客さんとの交流目的として、月に1回場を開いてもらう。
店長は、サロン長に兼ねる。(店長⇒サロン長10%手数料)インターネットのカタログで注文(この場合は委託ではなく、買取となります)
をしてもらい、各地からおいしいモノをサロンに直接宅配させてもらう。
例3: ○○町の秋祭りイベントに彩りとして出展させてもらう。(田んぼの畦道OK)出展内容は、上記1.2例に順ずる。
例4: 移動カフェ。足が無い山村地域では、車に積んで周る。販売箇所は、集会所などを活用させてもらう。
できれば将来、注文聞き取りして生活用品や惣菜なども扱う。
例5: ネット販売も並行する。ネット販売に関しても販売金額は20%を含む。(10%仲間基金、10%webシステム管理者人件費)
ネット上の情報は、注文とカタログを兼ねる。お得意さん注文ページを作る予定です。
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2011/11/24 仲間へのメールより
先日お声かけしたみなさま こんにちは♪
先日予定の話し合いは、延期となりました。
直前に予定が変わりまして、すみません。。。
当日レジュメ「議題提議」を添付させていただきます。
別件で翌日に会う予定となった「○○、○○○○、○○さん」3人で
とりとめなく雑談的に話しました。
今後、そんな感じで、お互いが持っている情報交換と計画を兼ねて
(興味のある人で)集まれる時に、集まれる人で、集まれる場所で(メーリングリスト含む)
いろいろと話し合いをしていけるといいなと思います。
今後の予定?をメールで連絡希望の方は、○○までご連絡くださいませ♪
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2011/11/24 ↑レジュメ「議題提議」
経緯(きっかけ)共有
<現状>
その現状から感じた課題(発起)
1. 個人単位で、動いている人は強い?(個人の意思と責任・機動力)
⇒「出逢う」という個人のつながり
2. 集落単位でも、村長が歴史を踏まえて集落の住まいを高台に、仕事場を平地(海)に通う、村は被害がなかった。
後方支援団体(遠野まごころネット)も有志数名で、2年前から災害が起こる可能性を考えて支援体制を作っていたので、
支援活動が早く行き届いていたのではないか?
⇒心の準備、歴史の継承(○○○さん)
3.
「町づくり」は、「危機意識から起こるもの」と「夢を描くことから起こるもの」があるような気がする。
今の東北の街づくりは、「危機意識」の原因は「震災」という、ひとつであったことに対して、夢は無数にある。
行政が考える「町づくり」は、ひとつに絞らないといけない、住民が考える「町づくり」は、人それぞれ違って
無限にあるもの。住んでいる人が主体で、どうありたいか(夢を描く)を考えていくべきではないか。
⇒「街を創れば個が集まる」から「個の集まりが街を創る」へ
住民主体(住民の夢から発起)
4.
東北の街づくりは、ひとつの例であり、同時進行で、自分の住む街づくりに取り組みたいと感じた。
その仕組みは、共有が可能ではないか?
⇒地域間連携、グループ間連携、(どちらも主体性を持った個人の集まった組織)
1. 宮古市田老町への町づくり提案
まずは、自分たちが住みたい町はどう在りたいか、「歴史から学ぶということ」、「夢を描くということ」、から始めたいと思う。
自分たちの町づくりを考えることが、田老町への町づくりにつながる可能性があるのではないか。
2. 人材バンクの立ち上げ
・ 個人(有志)のネットワーク
・ お金をかけない
・ 事業ではない
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2011/11/25 仲間へのメールより
先日お声かけしたみなさま 再こんにちは♪
○○○○から、3人(○○さん、○○○○、○○)の話し合いについてが漏れているよと、
下記メールいただきました。
(下記)
3人で話し合った内容が、入っていないようですが。
備忘録として、気づいたところをあげておくと、
(1)個人の力を結集したまちづくりを!
みんなで力をあわせて何かをするというのは難しい。
なぜなら、町はいろいろな人が集まってるから。
みんなが同じ価値観ではないから。
個々を大事にすると、まとまりはできにくい。
個人が持っている特技を最大限いかして、
自分でできることを自分の責任で行う。
個人の力と個人の力が結びついて、町がつくられる。
(2)個人と個人をつなぐネットワークの必要性
これについては、具体的な話はしなかったような・・・
また、添付ファイルは、その時の笹木さん手書きの「町づくり進行工程表?」です。
補足します。
1step
個人対個人のやりとり(ソフトとハード)支援
↓
2step
個人対個人⇒住民代表という核
↓
その住民代表と専門家の連携
↓
同時進行として、住民参加
↓
市町村(官)の参加
↓
市町村(官)と、そのつながり団体(大学や業者)の参加と支援
(以上)
ご報告まで〜(*^_^*)
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2012/01/06 仲間へのメールより
○○さん*****************************************************************************